2014年1月23日木曜日

チョコ、セラミック、枯山水、貝…もうなんでも印刷してしまえ!という3Dプリンターの話題


勢いの止まらない3Dプリンターの話題です。

 

Lazy man Zen garden

GIZMODO : 「I love ZEN」枯山水を再現するマシーンが開発されるも、どう見ても魔方陣グルグル。(動画あり)

枯山水を”印刷”するプリンターです。
立体的なんですが…これも3Dプリンタでいいんですかね。

 

Choc Edge

100SHIKI : 世界初の3Dチョコレートプリンター『Choc Edge』

チョコレートを”印刷”するプリンターです。 
平面的ですけど、3D chocolate printerと書いてありますね。公式が謳っているので、これも3Dプリンターですね。

 

Colored Ceramic 3D Printing

solidsmack : New Adventures in Ceramic Design: Multicolored 3D Ceramic Prints

Roy Yahalomi // Colored Ceramic 3D Printing from Tal Hadar on Vimeo.

陶器を”印刷”するプリンターです。
規則的な仕上がりと思ったんですが、想像以上に趣があります。記事の最後には誰でも見たいセラミック3DプリンターのDIY動画があります。

 

Hermit Crab Shell

STYLE4 Design : これは贅沢!3Dプリントされた美しすぎるヤドカリの家 – 3D Printed Hermit Crab Shell

Process of "Why Hand Over a 'Shelter' to Hermit Crabs? " AKI INOMATA from Aki Inomata on Vimeo.

ヤドカリの家(貝)を”印刷”するプリンターです。
貝をCTで断層撮影→3Dモデル化→貝の上に都市をモデリング→印刷→入居、という流れです。最後まで動画を見ると、なぜ都市をモデリング?という問への答えがあります。ヤドカリすげー!(違っ

 

住宅を”印刷”するプロジェクトも順調なようですし、

ケンプラッツ : 住宅を丸ごと3Dプリンターで! 米大学が工法を開発中

もう何が印刷されても驚かないぞ!という気になってきました。

2014年1月16日木曜日

指輪、リストバンド、靴下がインターフェースです。


コンピュータに情報を伝えるのはキーボードとマウスだけじゃない、という話題まとめです。

 

Smarty Ring

GIZMODO : めちゃ欲しい! スマホが操作できる魔法の指輪「Smarty Ring」登場(動画あり)

スマートフォンと連携する指輪型ガジェットです。
電話の受発信、メール通知、カメラやミュージックプレーヤーの操作などこれでもかというくらいの操作ができるそうです。腕時計型より良い感じじゃないですかね。以前紹介したRingと融合するとなんでもできそうな気がします。

 

Fin

TechCrunch : 「Fin」は、手のひらをインターフェースに変えるBluetooth指輪
記事には動画がなかったので、YouTubeで見つけた動画を貼っておきます。

こちらも指輪です。
Smarty Ringに比べてジェスチャーを基本にしています。これはRingとかなりかぶりますね。

 

TapTap

GIZMODO : 恋人と振動でメッセージが交わせるペアリストバンド「TapTap」(動画あり)

タップした振動がペアになっているリストバンドに伝わるというシンプルな仕組みです。
電話、メール、ビデオチャットが当たり前になっているので、振動だけが伝わる、という感覚がゆったりとした気持ちになれる気がして素敵です。2分45秒くらいから登場する髭のお兄さんが、love you , miss you をイメージしながらデザインしているというのも素敵です。

 

Haloband

GIZMODO : スマホをもっと便利に! タップでスマホを操作できるリストバンド「Haloband」(動画あり)

同じリストバンドでも、こちらは電話、写真、音楽、ロック/アンロック、SNSとなんでも操作できます。
ちょっと機能が多すぎな気がしないでもないです。

 

Owlet

TechCrunch : ウェアラブルの新展開?! 赤ちゃんの健康管理のためのOwlet(スマート靴下)

赤ちゃんの心拍数や体温、寝返りなどをスマホに通知するちょっと大きめwの靴下です。
もう少しスマートになれば赤ちゃん用でなくても需要あると思います。

 

iPhoneを境にbefore / afterと表現したくなるくらい、iPhone後はさまざまな入力方法が公開されてきました。iPhone発表から10年も経たずにこれほどウェアラブル製品が登場してくるとは全然思ってなかったですし、こういう流れになってくると、多様化のスピードはまだまだ加速していく気がします。

2014年1月14日火曜日

透明になっていくディスプレイの話題


前回に続いてディスプレイの話題です。

 

Grippity

GIZMODO : 未来すぎ! 裏からタッチできる透明ディスプレイ搭載タブレット「Grippity」(動画あり)

透明&表も裏もタッチできるタッチパネルです。
10秒~と1分20秒~がわかりやすいです。背面操作というとゲーム以外の用途がすぐには思いつかないのはダメですか、そうですか。

 

シースループロジェクション

DIGINFO TV : 80%以上の透過率を実現、パイオニアが開発中のシースループロジェクション

透明なスクリーンに投影するディスプレイです。 これ綺麗ですね。
プロジェクションタイプなので開発段階でもすでに大画面です。シースループロジェクションという名前はすぐに忘れてしまいそうなので、仮でいいので何かパンチのある名称をつけてほしいところです。

 

Holo

WIRED : スターウォーズ風、3D画像投影装置「Holo」

ディスプレイの話題と言っておきながら、これはディスプレイを使った装置です。
55インチディスプレイを4枚使って3Dホログラムのように表示しているそうです。ペッパーズ・ゴーストという名称を初めて知りました。勉強になります!ジェスチャー操作ができるので未来感半端ないです。技術的な詳細はWIREDさんの記事を読んでください。

でも、似たようなのをどっかで見た気が…と思ってググるとありました。

cheoptics360

2008年の動画です。viZooという会社のシステムです。
恐らくこちらもWIREDさんの記事にあるペッパーズ・ゴーストを利用しているんじゃないかと思うんですけど、最近名前聞かないのですぐには思い出せなかったです。viZoo社さんのサイトも動画の製品も普通に見つかったので単にリリース出してないだけですかね。

 

10年もすると、
「昔はね、ディスプレイは透明じゃなかったんだよ。」
なんて話を子どもたちにしているかもしれません。

2014年1月13日月曜日

電脳メガネはもうそこに!という話題まとめ


メガネ型ディスプレイ、ヘッドマウントディスプレイ、ヘッドアップディスプレイ(何が違うねん!)の話題まとめです。

 

Moverio BT-200

GIZMODO : ゴツいけどARも動画も楽しめる電脳メガネ「Moverio BT-200」

そのまんまメガネ型ディスプレイです。
装着して外を歩いていると、若干の不審感がありますが前作に比べればスマートになっています。
youtubeの専用サイトでは前作やどんな風に見えるのかという動画もあります。
http://www.youtube.com/user/MoverioChannel

 

Oculus Rift

GIZMODO : 新Oculus Rift実機体験。もう現実には戻れない没入感

不審過ぎて外は歩けませんが、大丈夫です。ゲーム用のヘッドマウントディスプレイです。
GIZMODOさんの動画がわかりにくかったのでYoutubeで見つけたEngadgetさんの動画を貼っておきます。長ーい動画ですが、前半の30秒で装着イメージと画面イメージがわかります。
(Engadget JapanさんにCES2014のOculus Riftの記事が見つけられなかったんですよね…)

 

Skully

100SHIKI : 未来的すぎるヘルメット『Skully』がかっこいいぞ

サブディスプレイ付ヘルメットです。なんだそれ?という感じなんですが動画を見ればすぐわかります。
後ろの状況やナビが右下のサブディスプレイに表示されるヘルメットです。

 

ヘッドマウントとヘッドアップが出てきて、ん?あれ?と思ったのでWikipediaを貼っておきます。

Wikipedia : ヘッドマウントディスプレイ(Head Mounted Display , HMD)

Wikipedia : ヘッドアップディスプレイ(Head-Up Display , HUD)

なんとなくOculus Riftのような没入型をHMD、Google Glassやガラスへ投影したタイプをHUD、と勝手に思ってたんですが、Head Mounted(頭部装着)タイプはその名の通り頭にくっつけばなんでもHMDみたいですね。
みんなまとめて電脳コイルに出てきた電脳メガネって言えばいいのに。
Wikipedia : 電脳コイル

 

最後にドコモさんの話題もちょこっと。

DIGINFO TV : ドコモ、将来のメガネ型端末の実現に向け、サービス利用シーンを紹介

ドコモさんが描くメガネ型端末の未来です。
これってスマホがメガネになっただけ(ry…

 

ディスプレイは、小型、軽量、透過の進化スピードが予測を超えて製品化されている分野だと思います。既に、CRTディスプレイを知っている子どもたちは少なくなっているような気がしますし…
もう10年もすると、
「昔はね、机に薄い箱のようなものをおいてコンピュータを操作していたんだよ。」
なんて話を子どもたちにしているかもしれません。

2014年1月2日木曜日

2014年は自動運転元年になる!気がする…


2013年は各社から自動運転に関するいろいろな情報が公開されました。今年は本格的に自動運転に関する話題や議論が増えていく気がします。

 

日産

WIRED : 「日産リーフ」の自律走行車、公道テストへ:英国

走ってますねー。
記事は、英国で公道テストが始まる話題についてです。新技術に関しての欧米の行政対応はホントに早いですね。

 

もうひとつ日産さんの記事を。

GIZMODO : 日産の自動運転技術でナイトライダーの世界がやってくる、未来的運転動画(ギャラリーあり)

7分20秒~に飛び出し回避シーンがあります。
人より早く回避させることはできるはずなので、この機能だけでも早目に市販車に搭載してほしいです。GIZMODOさんの記事には自動駐車の動画もあります。

 

Honda

DIGINFO TV : Honda、駐車場カメラと連携する自動バレーパーキングのデモンストレーションを公開

駐車場のカメラと連携する自動駐車システムです。
自動車学校で縦列駐車を習わなくなる日もそう遠くないかもしれないです。

 

Ford

ITmedia : Ford、ミシガン大学と開発した自動運転カーを披露(動画あり)

50秒~自動運転シーンがあります。
記事では、自動運転機能を段階的に製品に反映させ~とあります。この、「段階的に」という流れが現実的だと思います。いつの間にかほとんどの車がオートマになっていたように、自動運転機能も段階的に標準装備になっていくんだろうなーという気がします。

 

各国で公道テストが始まっています。法整備の問題もありますが、停止とか回避といった運転アシスト的な機能からどんどん搭載されていくことを期待します。
そして、Google先生も随分前からテストしています。Google先生が研究しているということは、車がモノのインターネットの先頭を走る、ということをある程度想定しているのかなーという気もします。

車がインターネットにつながり、フロントやサイドのガラスは透明のタッチパネルとなり、アラウンドビューはリモートスマホから確認できる監視カメラとなり、ロック後にエンジンがかかれば運転席の写真付メールが飛んできて…そんな時代が始まるのか…と思うだけでワクワクします。

2014年はどんなワクワクがありますかね。
今年もよろしくお願いします。